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Voyage | okkaaa
全てのセンチメンタルな旅人へ
これは個人的なモラトリアムの奔走をめぐる旅の詩集のようなものです。そして同時に、大学四年間の生活での内省の発露の聯関としての結び目でもあります。だからこそこのアルバムは個人を前提とした写実や印象派のような絵画的な心持ちが大きく、詩的な印象を与えるかもしれません。ただ考え方の根底として、世界への接続を持ち合わせた感性を交差させるという意味で自他との境界線を超越した脱中心的な構造を持って自分を普遍化させたいという思いがあります。---インタビューMUSIC LOUNGE
【収録内容】
Z世代のDIYアーティストokkaaaは、アーティスト、ライター、フォトグラファー、ビデオ・ディレクターなど、ミュージシャンを軸にさまざまなクリエイターとしての側面を持つセルフプロデュース・アーティスト。
このたび、この2年間に配信してきたシングル6曲に、新曲を5曲、リテイクを1曲加えた、全12曲で構成される初のフル・アルバムのリリースを発表した。
アルバム・タイトル「Voyage」には、今までのモラトリアムをめぐる自身の旅を総括しながらも、新しいシーズンに向かう決意が込められている。移ろう季節にメタファーを宿しながら時には踊り、詩を読んだり、腰を据えてじっくり内省する。そんな一枚となっている。
サウンド的には、ヒップ・ホップ、R&B、ゴスペルなど様々なジャンルの要素を昇華し、タイプ・ビートを用いたミニマルでスムースなトラックに、心地よく浮遊するウィスパー・ボイスを載せた特徴的な音楽を創り出しており、新時代のチルホップとも評されている。
また、自身ライターとしての活動や小説も発表するなど、文筆にも精力的に取り組んでおり、そのリリカルでイマジナブルな歌詞にも注目が集まる。
★紙ジャケット仕様
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